利他は、もともと仏教用語で
他の人々や自然の為に生きる
という意味。
反対語は、自利で、
自分の為に生きる意味。
自分だけが悟りをひらいて
自分だけが利益を得るために
仏教はあるのではなく
すべての人々がや自然が
自由に生きていける世界を
造るために仏教はあるのだ
と考えた人々が利他という言葉を
使うようになりました。
自己中心的な考え方、生き方は
孤立し寂しい人生で
最後は行き詰ってしまう。
利他は、自分のやりたいことを
我慢して他の人々に尽くす
という事でもない。
利他とは
自分の利益だけを求めるのではなく
自分のやりたいことが
他の人々や社会の役に立つ
そういう生き方、考え方
と思います。