菜根譚 さいこんたん
太平通3丁目
人生いろいろな事が起こります
まさかの事態の連続。
信頼している人からの裏切り
ありますね
自分の見る目がない
と考え落ち込まない
恩を仇で返す
恩は着るもので着せるものではない
とカッコよく
最近、 会社の朝礼で皆で読んでいます
菜根譚
剛腸を動かすことなかれ
相手の「無礼」に振り回されない
こちらでは、できるだけの事をして差し上げた
でも、先方は、一方的に怒りだし
「もう交際はしない!」
とまくし立てる
これにこちらも腹を立て
言葉汚く罵り合う
その行為、感情がもう地獄
人を許せない心の裏には
自分に利益をよこせと
私利私欲が潜んでいる
裁きは天に任せて
自分は自分の仕事をする。
剛腸とは、冷静で
人にけっして動かされない心
身につけたい
新入社員
初一念
人は、必ず死ぬもの
死に向かって生きている
それだけがはっきりとわかっている。
その他のことは、
何一つわからない。
なればこそ
「 迷うな 」
男が思い惑い
迷いぬいて、ふらふらと何度でも
自分の初一念を我から覆す今の世の中。
世のため人のため
世界平和と口にしても
最後に口にするのは自己の欲
初一念とは
事に臨んで一瞬のうちに決意をかためること。
その一瞬に、決意した者の人格が具現化される。
口に出さずとも
男、修行者、人の上にある者にとって
この初一念ほど大切なものはない。
何のために生きるか、生きたいか
自分の使命は
世界平和、無欲と言いながら
最後の最後に自己の欲、お金への執着
を口にして死ぬ
哀れである
家族が認知症
よく聞く話、そして実際によくある話
最近まで優しかった親が
ある日突然
怒りっぽくなった
今までの趣味に興味を示さなくなった
お金に執着するようになった
物やお金を人に取られたと思い込む
実はそれ認知症の疑いがあります。
更に
今まで同居している家族に対して
たまに来る親族が、
それを鵜吞みにして、または利用して
弁護士を立てて生前分与や財産争いへと
まさに骨肉の争い!!に発展する。
でもよくよく調べてみると
たまに来る親族の子供の進学時期だったり
離婚問題を抱えていたりする
また、意外にそもそも認知症の親に財産がなかったりする
揉めるだけ損のケースもあり
人間のあさましさ、卑しさ、みじめさを感じる
普段と違う言動、行動が目立ってきたら
認知症を疑って早めに医療機関に相談してみてください。
渋沢栄一
「 目的には、
理想が伴わなければならない。
その理想を実現するのが、
人の務めである。 」
渋沢栄一
お伊勢さん
日本刀
名刀の条件とういうのは、
切れるか切れないかは重要ではないんです。
なぜなら、まず切れない日本刀はないからで、
実用的な面で名刀か名刀ではないかを決めていない。
では、何で決めているか、
それは 「美しいか、美しくないか」
全部、これで決めています。
だから日本刀は美術品でもあるんです。
これは刀に限らず、日本人が一番先に考えるのが
「美」だからです。
国宝と重要文化財との違いは何かというと
「品格」の違いです。
刀に品格、格があるかどうかで
国宝になる。
これは日本刀だけでなくて日本人がものを
極める時のランク付けはすべて「格」の
違いなんです。
「季刊 道」ヨリ